定点観測

これは私自身の感想です。

どちらかと言えば、５人体制が発表されたその場にいた人の感想という方が、
近いかもしれません。


そこを考慮して見てもられる方は、続きからどうぞ～～。

私自身は、このワンマン最終日に何かしらの発表があると踏んでいました。
しかも、新メンバー加入についてだという事……


それは、Squeeze Spirits(vol.14)や紬糸を読んでいたから。

Squeeze Spiritsには、新メンバーの事を考えて今年は攻めの年にすると書いてあったし、
絲屑には、「M・A・D actorsは最終日を迎えてPerfectになる」と書かれてたし。


そんな気持ちの中、プロジェクターに花が蕾から咲く映像が流れた時に、
これは新メンバー加入の告知であると確信に変わりました。


Moranを作った当初から5人体制で行いたいと言っていた事を考えれば、
今回の発表はようやくその理想の環境が整ったと言えるのかもしれません。

でも私があの会場で見た景色。
それは、泣き声、溜め息、呆然とするHolic達の顔でした。

Zillの事があったから？
Veloの事を考えてなのか？
真悟に正式メンバーになってほしいからか？
それとも、加入したメンバーがあまりに若い今風のバンドマンでびっくりしたのか……


多分、全てが当てはまったのではないかと思います。

私も二人いっぺんに加入するとは考えなかったし、
正直発表された時には「この若い子達は誰でしょう？？？？」状態でした。


Hitomiも言っていたけど、結成4年（シークレット期間除く）のバンドとは思えない程、
色んな事柄が起きて、密度が濃いバンドだと思うんですよ。

普通のバンドならとっくに解散や活動休止しているだろう事が何度も起きている…


今の体制に新しいメンバーを入れる事は、当然批判的な意見もあると思うし、
離れてしまうHolicも多いのかもしれません。


それでも今の体制では出来ない、新たな何かを得る為、新しいメンバーが加入したのだと思います。

バンドが活動するのは言葉以上に難しく、私自身幾度となく、活動休止や解散を経験しました。


少しでも気になったバンドや見たいバンドがある限り、ライブには行こうという気持ちは変わらないので、
私は今まで通りMoran見守りたいと思います。



※雑誌名を間違えていたので正しい名前に修正。（6/19)